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がらくたツールボックス

アクションゲーム制作ツール「ステージデザイナー(仮称)」の配布などを行っています。 (フリーソフト)

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 ステージデザイナーVer.0.9.1.0(a)公開追記

さきほどステージデザイナーの最新バージョンを公開しましたが、
以前のバージョンをご利用のみなさんに配慮したバージョンを再度アップしました。(14/2/27 23:52時点)
内容はほとんど同じですので、バージョン番号の更新はありません。

具体的には、古いプロジェクトファイルを読み込んだ際に、バックアップを促すメッセージが表示され、
バックアップのためにユーザーがアプリケーションの実行を中止できるようにしました。
(Ver0.9.1.0(a)公開初期のプログラムでは、メッセージは表示されますが、アプリケーションの実行を
中止することができませんでした。)

ちなみに、バックアップを促すメッセージにて「閉じる」ボタンを押した後でも、プロジェクトを保存する
ことなくアプリケーションを終了した場合には、プロジェクトファイルは以前のバージョン情報を
まだ持っている状態ですので、バックアップ可能となっています。
(保存してしまうとプロジェクトファイルが最新バージョンのものとなってしまうので、以前の
バージョンのステージデザイナーでは読み込めなくなってしまいます。)

 ステージデザイナーVer.0.9.1.0の公開

ステージデザイナーVer.0.9.1.0を公開しました。
新機能やバグフィックスの内容は以下の通りです。

[バグフィックス]
  • マシンの処理速度によってはゲーム実行中において音楽ファイルがうまく再生されないことによって、
     音楽が停止したりアプリケーションが不安定になる不具合を修正
  • 複数オブジェクトが積み重なった時に当たり判定が不安定になる不具合を修正
     (これに伴い移動系の処理を大幅変更)
  • 配置オブジェクトの名称などを編集しようとすると他の機能が反応してしまう不具合を修正
  • そのほか細かな既知のバグを修正
[新機能・改善点]
  • 斜面地形の導入
  • オブジェクトアニメーション画像の回転機能を追加
  • ゲーム実行中における移動係数の編集機能を追加
  • 編集中におけるマップとマップチップのスクロールを、マウスのホイールボタンを押すことで
     移動できるように修正
  • サウンド管理機能において、編集中の音量調整がゲーム実行に反映されるように修正
  • リフトモードの追加(詳細はリフトモードを参照してください)


【重要!】
ところで、今回のプログラムにはセキュリティソフトとの相性が悪い場合があるようです。
私の開発環境には「Norton 360」がインストールされております。
アップロードしたzip形式の圧縮ファイルを再度ダウンロードしてステージデザイナーを実行すると、
Nortonに搭載された、未知の脅威を検出する「SONAR」機能が作動し、実行できないばかりか
勝手にステージデザイナー実行ファイルを削除してしまうという問題が確認されました。
そこで、今までのzip形式での配布から、7-zipによる自己解凍形式へと変更したところ、私の環境では
上記のような誤検知はなくなりました。

ただ、この機能はPCによっても挙動が変わるようなので…。どうなんだろう。
(私の別PCでは、zip形式の圧縮ファイルを解凍した際にも正常に動作することを確認したので。)

もし、ユーザーのみなさんの環境でセキュリティソフトによる同様の現象を確認した際は、
連絡いただけるとありがたいです。

(14/2/27追記)
アップロードしたステージデザイナーの最新版は、「Norton 360」にてウイルススキャンを
行っております。

《参考サイト》
http://www.inasoft.org/talk/h201104a.html
(上記記事は公開日が2011年となっておりますが、状況はあまり変わっていないように
見受けられるので...。)

 作業記録(細かいバグの修正とか)

ちまちまとバグをとったりしている最中です。
いろいろと新規機能を付け加えた関係で、デバッグ範囲が広がってしまい...。

とくに、マップの編集履歴機能(元に戻す・やり直し機能)を実装するのはとても面倒なのです。
おかげで丸半日かかってしまいました。

とりあえずこれまでの付加機能をまとめてみると、こんな感じ。
(1) 斜面機能の追加
  ⇒マップに斜面をつくることができるようになった。

(2) 積み重なり合う配置オブジェクトに対応したあたり判定
  ⇒ 配置オブジェクトが積み重なってもあたり判定が正常にできるようになった(かな?)。
    この部分の作業が一番大変だった…。

(3) 移動係数のゲーム実行時編集
  ⇒ゲーム実行中にマップチップとオブジェクトの移動係数の編集が可能になった。

(4) オブジェクトアニメーション画像の回転機能
  ⇒アニメーション画像が回転できるようになった。(回るのは画像だけ。)

あとは、細かい修正(ユーザーインターフェイスの改良とか)を行ったりしています。

 作業日記(モーション設定における「終了条件」について)


モーション設定の際、値を編集する画面上に表示されている「終了条件」について、
この項目を編集してもゲームの動作になにも影響しない(終了条件が適用されない)バグが
あることがわかりました。
(本来なら、たとえばこの項目を設定することで、マップチップとのあたり判定がなされたら
モーション動作を中断するなどの設定ができるはずでした。)

そこで、次回公開するバージョンではこの編集項目を撤廃し、マップチップとの通行あたり判定が
なされた時点でモーション動作を中止するような処理に変更したいと思います。
(通行あたり判定がなされているのにモーション動作を続行すると、移動に矛盾が生じて
思わぬ動作をする可能性があるためです。)

 作業記録(移動係数の実行時設定など)

前回の記事で告知した移動係数について。

お知らせしている通り、今度のバージョンアップによって摩擦係数の度合いが変更となるため、
バージョンアップ後のステージデザイナーでプロジェクトファイルを読み込んだ場合、
摩擦係数の再調整が必要になります。
そこで、摩擦係数の調整がしやすいように、ゲームを実行しながら調整できるような機能を
付加しました。

こんなかんじ。


上の画像の赤枠内のウインドウに、実行中のオブジェクトがリストアップされ、
摩擦係数や反発係数を編集することができます。
ゲームを実行しながら各オブジェクトの摩擦係数をできるようになったことで、
設定の煩わしさがいくらか減るのではないかと思います。

ほかにもあたり判定、摩擦の度合いや衝突計算など、いろいろいじっているところです。
この調子でいけば、2月上旬から中旬にかけてバージョンアップできればと思っています。
(2014/02/24追記)3月上旬になりそうな・・・
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